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2024/04/24

今日の1本『武器人間』

久しぶりの“今日の1本”
サボっていたわけじゃありません・・・・・・・・・正直ちょっとサボりの気持ちありました。

一応ゲームをメインジャンルにしていたような気がしたので、そちらの記事を書かねばと思っていたんですよね。



えーっと、気を取り直して。

今月はハロウィンがあるということで、そんな時期にピッタリ?な作品を選んでみました。

「ハロウィンっぽい映画・・・・・・これだ!」

こじつけっぽい感じで、だけどすぐさま浮かんだのがこの作品でした。何故だ。



拍手[0回]



『武器人間』





【あらすじ】
ナチスドイツとソ連が激闘を繰り広げている第2次世界大戦の東部戦線。
ある任務を下されたソ連偵察部隊は、ナチスドイツの占領地域へと潜入する。
やがて、彼らは古びた教会で大虐殺が行われた形跡を目の当たりにする。
さらに教会を調べる彼らは、その地下に迷路のように張り巡らされた通路と研究室を見つけ出す。
そこでは、フランケンシュタイン博士の末裔(まつえい)が不死身の武器人間を創造しようと、死体と機械をミックスするという禁断の行為に手を染めていた。
(シネマトゥデイより)



オランダ・アメリカ・チェコ合作のアクションホラー
『ムカデ人間』を意識したようなタイトルから分かる通り人体改造ものです。


あらすじや予告編を観ずタイトルのみしか情報がなかったときは、全身に武器を纏った人間とのバトルを描いた作品なのかなぁと想像していました。



\デェェェェン/


(どちらかと言えば筋肉人間)


こんな感じだったり、


B級やZ級映画あるあるの




OTEの龍司みたいな、せいぜい武器が体の一部を武器に改造しちゃった人間くらいだろうと考えていたんですね。

若しくはクオリティが高い方で、ジャスティス・リーグのサイボーグみたいな感じかなと。


そんな予想はいとも簡単に斜め上へ放り投げられたのでした。









噓やろ・・・・・・・・・




他にも色んな種類のクリーチャーが登場するんですけど、なんというか正直











かなり燃える!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(゚∀゚)







嫌いじゃないどころか「超好き!」ってなりました。(予告編を観て)


さて、そんな少年心を抱きつつ本編を観たわけなんですが・・・。
ぶっちゃけ開始数分で「これ地雷か?」とガッカリモードになりました。

POV方式で撮影されたモキュメンタリーっぽい作品です。
ぽいと表現したのは、そう言い切るにはあまりにお粗末な出来映えだったからです。
第2次大戦のフィルムのはずなのに映像処理が全く施されていないんですよね(ノ∀`)


期待外れかなぁと諦めながらもストーリーは進んでいき、半分くらいでようやく武器人間が登場。
ここからジワジワ面白くなります。

そして遂に武器人間製造工場へ!!!!!
博士も登場し、ここからクライマックスはめっちゃくちゃ面白い(oつ゜∀`o)アヒャッ━━♪
もう本当に頭がぶっ飛んでる。
頭のいい博士のはずなのに思考がとんでもない。



(^ω^)<ナチスと共産主義者の脳みそを半分ずつ組み合わせるよ





えっ?


「ちょっとこっち多かったかな?」とか言って目分量で脳の調整してるところは大爆笑間違いなし!




人間を改造するわけですから描写はグロです。
そこはなかなか力を入れていたので、もうちょっと見たかったなというのが正直な感想です。
グロ描写に手を抜いてないというのはポイント高いですよね。

そして身も蓋もないことを言うと、武器人間って戦闘力がそんなに高いわけじゃないんですよ。
登場する無能軍人たちとどっこいなんで、白熱のアクションシーンは期待しない方がいいです。
違う意味で面白いですけどねw



この映画の別の魅力として吹き替え版の存在を挙げなければならないでしょう。




なんと、ドラえもんの2代目・3代目キャストが勢ぞろいしているんです!!!!




Ω ΩΩ< な、なんだってー!!





マッドサイエンティストのヴィクター・フランケンシュタイン博士:肝付兼太さん

偵察部隊のまとめ役で唯一のポーランド人でもあるセルゲイ:木村昴さん

ソ連軍の軍曹で偵察部隊の指揮官であるノビコフ:たてかべ和也さん

ユダヤ人であり偵察部隊の記録係のディマことディミトリー:松本保典さん

頭の悪いパシリの偵察部隊最年少兵のサシャ:小原乃梨子さん

冷血漢な偵察部隊の古株のヴァシリ:関智一さん

生き残りの看護師のエヴァ:大原めぐみさん



そして、大山のぶ代さんが猫型ロボット風に予告編のナレーションをしていますw


サシャを2代目のび太である小原さんが演じているのがツボりました( *´艸`)
肝付さんの博士は安定のクオリティで、映画を更に面白くしていると思います。
なので、吹き替えは一見の価値ありますよ!



というわけでこの『武器人間』、良い意味で裏切られる映画でした。
鑑賞後は前半の退屈パートのことを忘れて「面白かったー!」と清々しい気分になっていたんですよね。
で、再び観るとやっぱり前半がつまらないというループw
人体改造系映画として王道なようで王道でない不思議な魅力のある作品だと思います。









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2018/10/15 映画 Comment(0)

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プロフィール
 
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廃人アラタ
自己紹介:
ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

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