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2025/01/23
更新が停滞しまくっております。
夏のホラー祭で燃え尽きてしまったのか・・・(; ・`д・´)
さて。
今月も中旬まできているのにまだ2本目というレオナルド・ディカプリオ誕生祭。
今回も勿論彼の作品からチョイスしました。
この作品はレオの出演作で最も美しく彼を撮っている作品ではないかと思います。
[3回]
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『太陽と月に背いて』 【あらすじ】
パリ・コミューン崩壊後の1870年代フランス、パリ。
新進気鋭の詩人として注目を集めていたヴェルレーヌの元に、一通の手紙が届く。
そこには、無名の田舎青年の、衝撃的な詩が書かれていた。
そして彼らはパリで出会うことを約束する。列車で上京してきたのは、まだ20歳にも満たないアルチュール・ランボーだった。
この美青年は、妻子持ちのヴェルレーヌを惑わし、そして禁じられた愛欲の世界へと導いていった。
(Wikipediaより)
フランス文学史に名を残した詩人、
アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌの禁断の愛を描いた作品。
才能溢れる美青年ランボーをレオが、彼に惑わされるヴェルレーヌをデヴィット・シューリスが演じています。
そして世間知らずな若き美しい妻マチルダはロマーヌ・ボーランジェ。
サントラや原作小説を集めてしまうほどにドハマりした作品です!!!まさかあのランボーをレオが演じるとは(゚∀゚)
前述した通り、
レオが最も美しく撮られているのはこの映画だと思います。
どのシーンも絵になる。誇張ではなくが
溜息出るほどに美しい。
それでいて非凡なる才と身体の内に持て余すほど満ち満ちた情熱を抱えた若き天才を見事に演じ切っています。
多くの人を不幸にする二人の破滅的関係。
芸術家であるが故に他人に理解されない、とても純粋な欲望を互いに抱えています。
肉体を愛したヴェルレーヌ、
魂を愛して欲しいランボーそれぞれのすれ違いを丁寧に描いた素晴らしい芸術作品となっています。
個人的にはランボーの詩が好きなので、彼の思いや激情の方が理解できましたね(´∀`)
なんというか人としてダメなのはヴェルレーヌだと思いますし、その優柔不断さというか小奇麗さというかそういうものは彼の詩にも投影されていると思います。
話は少し逸れますが、本物のランボーって本当に
美青年なんですよね。
これは誘惑されてコロコロされちゃっても仕方がないw
そしてヴェルレーヌ。
デヴィット・シューリスの方が紳士度が高いですが、
頭皮まで再現されています。
細部に至るまで当時を再現されており、彼らの作品がどのような背景で誕生したのか二人の生きた時代を追体験することもできます。
ただの耽美系コスチューム映画じゃないですよ?
レオの映画として観ても、彼の美しさや卓越した演技を思う存分に堪能することもできます!
おじさんを翻弄する小悪魔レオって・・・・・・最高のご褒美じゃないか( *´艸`)
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2018/11/16
映画