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2025/02/02
今回はいつもとちょっと趣向を変えた作品を選んでみました。 海外産モキュメンタリーは多くあれど、どうやら国産モキュメンタリーが好きなようです( *´艸`) あるあるネタとして身近だからかもしれませんね。 モキュメンタリー、所謂フェイクドキュメントはハマるととことんハマってしまいますよ! そんな国産モキュメンタリー作品たちの中でもこの作品は一風変わった作品だと思います。
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http://arata222.blog.shinobi.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%AE1%E6%9C%AC%E3%80%8E%E6%94%BE%E9%80%81%E7%A6%81%E6%AD%A2%20%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88%20-%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%AE%B6%E6%97%8F%20s 今日の1本『放送禁止 劇場版 ~ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 』
『放送禁止 劇場版 ~ニッポンの大家族 Saiko! The Large family』 【あらすじ】
埼玉県所沢市三上町、大家族・浦さん一家―。
浦さん一家は、一見笑顔の絶えない明るい家族に見えるが、長女の家出、長男のひきこもり、家庭内暴力など、様々な問題を抱えている。 ニッポンが抱える問題、家庭内のいざこざ、それに立ち向かう家族の姿を見てベロニカは思う、「あなたたちはサイコーです!」と―。
(ポニーキャニオンより)テレビ版『放送禁止2 ある呪われた大家族』の続編となる劇場版。 この劇場版だけでも内容は分かりますが、テレビ版を観ているとより背景などが理解できると思います。 推理もしやすいですね。 この作品は、あらゆるところに隠されたヒントから裏に隠された真実を推理するミステリー作品 なのです。隠し要素の謎 を解き明かすのは本当に面白いです。 いくつか例に挙げると、・登場人物の名前 子供の名前→果物(前夫との男子供はストファイのキャラだと思われる) 母親の名前・司にも意味があります・ベロニカ 代表作を読みかえると・・・? 一部を除き全編英語を話しているが、「サイコー!」と言っている タイトルもSaiko!となっている・三女の家庭内暴力 テレビ版では前夫が暴力を振るっていて最後に失踪 三女が義父に振るうのはなぜか・料理 家庭菜園のサラダや料理の隠し味 他にもいっぱいあります。 ただ今回は分かりやすすぎでしたし、長男の習字は不自然すぎました(ノ∀`)
前作と同じキャスト を揃えているという徹底ぶりも良いですね。
テレビ版からのミスリードを誘うようなシーンもチラホラあります。
名シーン再びといいますかw
テレビ版の内容は以下。
※ネタバレになるので白黒反転してあります※
大工の父親は2年前にハシゴから落ちて療養中。 一見家族思いのようだが家庭内暴力で家族を支配している。 子供が嫌いで死んだ息子を川に落としたのも父親。 事故以来、父親のみ特別メニュー『牛肉の佃煮』を食べていて、父親が可愛がっている猫のエンリケも口にしている。 事故の原因となったハシゴを倒したのは看護師の母親。 父親を憎んでいる。 気味悪がっている心霊写真を用意したのも母親。 長女が「父親を楽にしてあげたい」と勉強しているのは『ヒ素化合物』。 長男は「ジャストミート!」と言いながらバットの素振りをしている。 家族の不幸の原因は心霊写真だということでお祓いを依頼。 お祓い当日父親は欠席し、その数日後失踪。 この心霊写真こそ母親が用意したフェイクであり、本当は母親と子供達で父親の殺害計画を実行した。 ヒ素入り『特別メニュー』で弱らせて長男がジャストミート。 父親の遺体は家庭菜園に猫のエンリケとともに埋められている。 動画はこちらになるので気になる方はどうぞ(=゚ω゚)ノ
VIDEO 劇場版とテレビ版どちらを先に観ても良いと思います。 特に劇場版での子供たちの心情を慮ると、義父との関係がただのお涙頂戴展開とは思えなくなります。
フェイクドキュメントの面白さにミステリー要素が加わった作品。
表に見えるものと裏に隠されているもの。 それを見出していく楽しさ。
家族の真実に勘付いているだろうベロニカにも注目です(゚∀゚)
VIDEO
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2018/08/12
映画