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2024/04/19

今日の1本『ゲット・アウト』

今日は珍しく?新しめの映画です!!!

何故ならAmazon primeに追加されたから。
日本ではいまいちなヒットだったので、これを機に多くの人に観てもらいたいですね(゚∀゚)


公開が待ち遠しくて映画館へ足を運んだのが記憶に新しい作品です。
近年でもトップクラスの面白さ!!!



拍手[0回]



『ゲット・アウト』





【あらすじ】
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家へ招待される。
若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。
その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。
翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。
そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ! 」と襲い掛かってくる。
“何かがおかしい"と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。
(Amazonより)




第90回アカデミー賞脚本賞をはじめ、多くの賞レースで受賞・ノミネートされた傑作。

これは下手なことを書くとネタバレになってしまうので、記事にならないんですよねw
まずはネタバレなしに観て欲しい。そしてもう一度観かえして欲しい。
そんな作品です。


端的に言うと黒人差別をテーマにした映画です。
物語の伏線だけでなく、黒人差別に関連したメタファーが数多く登場します。
しかも説教臭くなく強烈に批判をしていてるのです。


スリラー映画としても純粋に面白い。
底冷えするような恐怖。
温かく迎え入れられているはずなのに“なにかがおかしい”
そういった違和感がずっと付きまとってくるのです。
それに追い打ちをかけるのがアーミテージ家に登場する他の黒人たち。
後半の展開は「そっちできたかー(ノ∀`)」となること間違いなしッッッ!!!
ガッカリさせませんよ?


この映画は往年の名作『招かざる客』との共通点が指摘されます。
ジャンルが全く違うのに重ね合うところが多いのは、根柢のテーマが同じだからなのでしょう。
話はそれますが、異人種間恋愛の映画といえば『ラビング 愛という名前のふたり』が記憶に新しいですね。
この作品は実話ベースのもので、異人種間結婚の法律が無効になるきっかけとなった夫妻を描いています。
『招かざる客』はこの法律が無効になる前、『ゲット・アウト』は無効になったあとに作られた作品。
そう捉えて3作品を見比べると、レイシズムが根深い問題であることがよく分かります。
『ゲット・アウト』はさらに白人リベラルの傲慢さを描いていて、問題はレイシズムだけでないことを痛烈に批判しています。


内容に触れられないので慣れない批評もどきをしてしまいました(;´∀`)
そんな小難しいことなど考えずとも、この作品が素晴らしい傑作なのは間違いありません。
ドキドキハラハラ時に笑いもw
クリスの友人であるTSA職員・ロッドが最高にお茶目で笑わせてくれます!!
この映画を観てから空港のTSA職員を見かけるだけで笑ってしまうようになりました( *´艸`)


ディスク版には当初予定していたエンディングが収録されているので、そちらも是非観てみてください!






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2018/08/13 映画 Comment(0)

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プロフィール
 
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廃人アラタ
自己紹介:
ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

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