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2025/01/23
夏のホラー祭の最終日
〆はこれにしようと考えていました。
なかなか相応しいのではないでしょうか。
とまあ、なんか今日の1本自体がラストみたいな空気を出していますが、この自己満企画は続ける予定です。
流石に毎日は厳しいのでペースは落とします(;´∀`)
次回からはホラー系に縛られず、色んなジャンルのものを取り上げようと思います。
[0回]
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『マーターズ』(2008) 【あらすじ】
70年代初頭のフランスで、少女リュシーは何者かによる長期間に及ぶ、監禁・拷問・虐待の末、自力で脱出した。
彼女は施設に預けられ、そこで知り合ったアンナの支えにより心の傷を癒してゆく。
しかし15年後、リュシーは復讐を果たすため猟銃を手にし、犯人と思われる家族を皆殺しにする。
(Wikipediaより)
フランスの新鋭パスカル・ロジェによる残酷ホラー。『ハイテンション』『屋敷女』『マーターズ』は
2000年代の仏三大ホラーという位置づけです。
ハリウッドでは産み出せない独特の傑作ホラーが誕生しましたね(´∀`)
この作品は
前編・後編がきっちり線引きされた構成になっています。
後編に突入したとき
「何が始まるんです?」と疑問を投げかけていました。
ある意味で
“大参事”大戦が始まったわけです。
これにはカービー将軍も苦笑い。
後半の拷問パートよりも前半の方がスプラッターホラー色は強いと思います。
ツッコミどころも満載で、ホラー特有の登場人物たちのバカさ加減も突き抜けて意味不明な領域に達しています。
え?なんで?どうしてそうしようと思った?イライラで脱落した人もいたかもしれませんw
鉄パンツ女というショッキングな存在が一番ホラー要素が高いと思います。
冒頭のヒャッハー!!!シーンはなかなかテンポ良かったんですけど・・・。
後半戦。ここからがある意味本番。
拷問スタート拷問といっても快楽目的ではないので、そこまでグロいものは出てきません。
あらゆる角度から責めていきます。
ネチネチした陰湿な印象を受ける拷問なんです。
・トイレは椅子に空いた穴からバケツにダイレクト・黄色いクソ不味そうな流動食を無理矢理イン・食事を吐きだそうとすると頬打ち・ボコボコに殴られるetc.こんな内容。
あらゆるものを人から奪っていく拷問なんです。
拷問する男女ペアはそれが仕事だから淡々と実行する様も異様。
そしてクライマックス!!!!!有名なあのシーンです。
いきなりグロが振り切れてビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
でもこのシーンがなければこの作品は成り立ちませんし、他の仏産ホラーと肩を並べることもなかったのではないでしょうか。
(´ー`)<ここまでやるとはフランス侮れんな素直に関心しました。
『マーターズ』とは“殉教者”を意味します。
鑑賞後にそれを理解できることでしょう。
そして残る粘っこい後味の悪さ。
これは3作品の中で一番だと思います。
当作品は
ハリウッド版リメイクなんかされちゃっています。
スッキリしたーという感想もチラホラ見かけたんですけど、自分的には
駄作という印象。
良かったのはイライラポイントをそれなりに改善したところのみですかね・・・。
ラストがどうも腑に落ちないし、鉄パンツ女の無意味さも解せなかった。
取り敢えずあのシーン入れときゃ『マーターズ』だろって感じがダメでしたね。
イライラも含めてオリジナルが一番☆(ゝω・)v
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2018/08/31
映画