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2025/01/23
『ムカデ人間2』の反響、さすがですねw
オススメはしないけど好き。
不思議な魅力があります( *´艸`)
今回もそんな『ムカデ人間2』と“共通点”がある作品を選びました。
実は前作である『ムカデ人間』の方が相応しいんですよね・・・
そのことにさっき気がついてしまいました。
ま、まあ、この共通点もかなり主観的なものであやふやなものなので!
ふわっとした何かを感じて貰えればと思います。
[0回]
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『グロテスク』 【あらすじ】
喫茶店で恥ずかしそうに向き合う男女がいる。
和男(川連廣明)は会社の同僚であるアキ(長澤つぐみ)に想いを寄せており、これが初めてのデートだったのだ。
そんなふたりの姿を見つめる視線があった……。
ふたりが喫茶店を出て歩いていると、突然何者かに襲われ意識を失ってしまう。
気が付くとふたりは薄暗い地下室の中で、身体は台に縛りつけられ、口には猿ぐつわをされていた。
動くことも声を出すこともできないアキと和男。
わけが分からないまま、ただ怯えるふたりの前に見知らぬ巨漢の男(大迫茂生)が立っていた。
「きみたちふたりの愛に感動できれば解放するよ」と男は言う。
そして、次々と多種多様な拷問具らしきものが運びこまれた。
男はそれらの器具を使って、アキと和男に恥辱の限りを尽くし、命の限りの虐待を施す。
それも彼らの愛情で感動を得るためだという。
その地下室から、完璧なる監禁からアキと和男は脱出することができるのだろうか……?
(KINENOTEより)
白石晃士監督のスラッシャー映画。その名の通り
“グロテスク映画”となっています。
Amazonでは自主規制により発売禁止。さらに英国でも発売禁止。
印象としては『ギニー・ピッグ』や『女虐』と同じ系統かなと思います。
洋画でいうと『ホステル』と『SAW』のヤバいところを抽出して混ぜたような感じですかね。
白石監督といえば『ノロイ』や『コワすぎ!』等のモキュメンタリーのイメージがあります。
それ以外では『貞子vs伽耶子』が記憶に新しいですし、古くは『口裂け女』といった都市伝説ホラーも撮っています。
呪いのビデオシリーズもありますね。
今回ピックアップした『グロテスク』はそれらとちょっと気色が異なります。ストーリーはあらすじに書いてある通り。
あとはほぼほぼ
不条理な拷問シーンが続きます。
しかも快楽目的の拷問ではなく
目的に対する手段にすぎないのです。
二人の愛で感動したい!!!(゚Д゚)ノ<お前はどこぞの元総理大臣か!!!!と、古臭いツッコミをしたくなること間違いなし。
この
限りなく『コワすぎ!』シリーズの工藤Dにそっくりな謎の男は医者なのですが、途中でデレモードにもなります。
感動した!!!2人のことは絶対治す!!!(キリッいやぁ、良いEDだったなぁ・・・・・・(^ν^)んなわけない。欲しがりな医者は更に感動を欲しがって拷問を再開するのでした。
この映画、登場人物が少ないためキャストの演技がとてつもない光を放っています。
凄まじい拷問を受け続ける川連廣明さん。長澤つぐみさんの鬼気迫るラストシーン。そしてなんといっても
工藤Dに瓜二つな大迫茂生さんによる医者。何かが欠落し淡々と拷問を続ける狂気の姿や、とある理由により感情を露わにする様は人間の恐ろしさを体現しています。
拷問シーンもどれもエグいし痛々しい。
クライマックスの腸引き出しは壮絶です。
でも流石にラストのアレは笑ってしまいましたが(/ω\)
ストーリーはごく単純なものではありますが、拉致されたのがカップルではなく
“カップル未満”の男女というのがとても良かったです。
初めてのデートですよ?和男の愛に観客もある種の感動をするんじゃないでしょうか。
大人の事情によりレンタル版はエンディングの部分がカットされています。そこをカットしないとレンタル流通できなかったからなのですが、まあ言い分は理解できます。
世の中の全てが勧善懲悪ではありません。
あの男女との出会いが医者の人生にどれほどの影響を与えたのか。
それは必ずしも物語的なご都合主義とは限らないんですよね。
観てくれ!とは言いませんが、興味が湧いたら観てみるのもいいんじゃないでしょうか?(スットボケ
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2018/08/30
映画