昨日の今日の1本はお休みしてしまいました・・・。
予約更新できるように準備しておこうと思ったのにしていないあたり、ものぐさ全開です(ノ∀`)
気を取り直して。
本日より「好きだけど人に勧めるのはどうかな?」という作品も憚ることなく出していきます!
ご覧の通り、その始まりとしてなかなかのタイトルではないでしょうか?
今日は昨日書けなかった分、しつこくレビューしていきます。
割とネタバレもしています。
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『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ2』 【あらすじ】
ニューヨークでモデルを夢見るケイティを襲った、突然の悪夢。
アパートに侵入した男たちに襲われ、レイプされ、薬物で眠らされたケイティ。
目覚めたのは、不気味な地下室。全裸で監禁され、繰り返し犯され、肉体も精神も破壊されてゆくケイティ。
男たちの隙をつき脱出に成功すると、そこは何と東欧のブルガリアだった。
言葉も通じない街を逃げ惑ったケイティは、罠にはまり地下室に連れ戻されてしまう。
再びはじまった、死ぬより辛い地獄の日々。
しかし、ケイティは死ななかった。このケダモノたちを、絶対に殺してやる。
そして怒りに燃える女の、壮絶な復讐がはじまる!
(アルバトロスフィルムより)
『発情アニマル』のリメイクである『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』の2作目。レイプリベンジもの!!この字面だけ見ると、なんか誤解を与えそうですよね。
そして旧作のタイトル。
(;´∀`)<『発情アニマル』って・・・・・・。まるでポルノ作品。
確かに凄惨なレイプシーンはありますが、このタイトルは如何なものでしょうw
別題である
『悪魔のえじき』の方がまだ良かったような?
でもやっぱり『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』がしっくりきますよね
お前の墓に唾を吐いてやる!!!("゚д゚)、ペッ今回オススメとしてピックアップしたのはシリーズ2作目。
前作より
良い意味でも悪い?意味でもパワーアップしています。
主人公のケイティはモデル志望ということもあり美人でスタイルも素晴らしい(゚∀゚)聡明な女性でもあります。
ネズミの罠なんか仕掛けちゃったりと、完全フラグみたいなシーンもあります。
間違えと言えば、
無料という甘い言葉につられてカメラ撮影を依頼してしまったことでしょうか。
モデルとしてパッとしない現状、エージェントに「もっとイイ感じの写真じゃないとね~」と言われてしまったことで追いつめられてしまったのでしょう。
そしてホイホイ向かってしまった撮影スタジオ。
変態3兄弟と運命の出会いしかし「脱いでみよっか☆彡」との言葉に「だが断る!」ときっぱり告げ、帰宅するケイティ。
自分の愚かさに大反省。
さて、
ここからが本番です。
戸締りもしてしっかり自衛をしているのにも関わらず、
3兄弟の末っ子に侵入されてしまう。
この末っ子、
マジでアカン奴です。DQNとかそういう意味ではなく
アカンやつなんです。
そうなってしまったのは恐らく・・・と、「あっ(察し)」みたいな事情が後々明かされます。
自分の中でこの映画で一番胸糞悪かったのは最初の暴力シーンなんですよね。
ほんのちょっとしか出てこなかった、アパートの住人で男友達っぽいジェイソン。
彼が助けに来て刺されてしまうのですが、ここが思ったより胸糞悪くて(>_<)
恐らく彼はケイティに好意を寄せてたんだと思うんです。
そして即死じゃなく、動けないまま彼女が凌辱されるのを見ながら死んでいくという・・・。
無駄に悲し気なカメラワークだったのも理由かもしれません。
夜勤病棟のあのシーンは全然平気どころかもっとやれ状態だったのになぁ・・・。薬を飲まされ目覚めたら変態3兄弟の次男にヤられてる。
どうにか逃げたら・・・
ブルガリア!!!!!????このぶっとび展開がいいんですよ。
前作は主人公が田舎にやってきて森でって感じだったのに対し、逃げ場のないところへ運ばれるこの展開。
ケイティの不幸はここで終わらない。
絶望のてんこ盛り!!!!3兄弟の親玉・父親がとんでもなくHENTAIでした・・・。誰かに救いを求めても救われない、自分でやるしかない!!ということなのかもしれませんね。
でも捨てる神あれば拾う神ありみたいなところも良かったです。
ここまでの展開が酷ければ酷いほど後半の復讐シーンに身が入りますよ(゚Д゚)ノ同情の余地なし!!
前作はグロさはあったものの、
「これ女1人じゃ無理だろ・・・」というような復讐でした。
SAWのジグソーやワナオトコのコレクターさながらのトラップ。
後ろから殴って気絶させるプロで、しかも「その細腕でどうやって運んだ?」みたいな感じでした。
それはそれで面白かったんですけどね(ノ∀`)
今回は女性でも可能な復讐方法だったところも良かったですね。
目には目を!!的な内容となっております。
ボコボコのはずのケイティの顏が突如綺麗になってたところは???でしたが・・・。
(そこまで日にちが経過してたとは考えにくい)これも前作同様
細かいことは(゚ε゚)キニシナイ!!復讐をしている時のケイティの生き生きとした瞳を見てください。
あんなに絶望して生気を失った瞳だったのに、
キラッキラ☆です。
そしてもっさりブリーフの登場に大爆笑`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
なんでブリーフってあんなに面白いんでしょうか。
変にもっこりしてるのも更に笑いを誘うんですよねw
あと、挟みこまれる神父さんのシーンに和んじゃいました。
刑事と神父のシーンは何故かホッコリしてしまう始末。
いや、そういうシーンじゃないんですよ?
笑いあり復讐ありと言いつつも、
後味はあまりよろしくないと思います。
復讐を果たしたケイティの最後の表情・・・もう戻れないという諦めのような、悲し気な表情。
生き生きと復讐はしていたもののスッキリ―!では終われませんよね。
暴行シーンの内容はケイティの状態から察するに相当酷いです。
3兄弟含む変態ファミリーはキモい上に胸糞。ケイティに襲い掛かる不幸の連続。
だからこそ後半シーンが生きてきます。
ここがこの映画の一番のポイントではないでしょうか。
なんとなーくですが
ブランドン・リーの『クロウ~飛翔伝説』っぽいなと思いました。
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2018/08/23
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