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2024/03/28

今日の1本『インプリント〜ぼっけえ、きょうてえ〜』

コマンドーを流しながら記事を書いています。
もう数えきれないくらい観ているというのに、その面白さで全く作業が進まないw



名言のオンパレード☆彡



全てが名シーンって凄いことですよね。
今日の1本もコマンドーでいいかな?なんて思いましたが、短絡的すぎなのでやめました(;´∀`)


昼間に『吾輩は猫である』の読書会に参加したということもあり和テイストな作品を選んでみました。



拍手[0回]



『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~』





【あらすじ】
明治時代、アメリカ人のクリス(ビリー・ドラゴ)は愛する女性小桃(美知枝)の行方を探して日本各地を放浪していた。
ある晩彼は遊廓を訪れ、顔の右側が奇妙に歪んだ女郎(工藤夕貴)と一夜を共にする。
互いの身の上話をする内に実は女郎は小桃のことを知っており、愛する男を待ちわびた小桃が自殺したと告げるが……。
(シネマトゥデイより)



三池崇史監督による『マスターズ・オブ・ホラーシリーズの1作品。
『マスターズ・オブ・ホラー』は世界のホラー映画監督13人が集められて作られたオムニバスシリーズ。
そのシーズン1においてダリオ・アルジェントやトビー・フーパー、ジョン・カーペンターなどそれはもう早々たる面子が選出される中で唯一選ばれた日本人監督なんです!!
さらにアメリカでは放映禁止、日本でも映倫に引っ掛かったというキワモノ
それだけで期待しちゃいますよね((o(´∀`)o))
ちなみに“ぼっけえ、きょうてえ”とは岡山弁で“とってもこわい”という意味。


舞台はファンタジックな日本。ホラーというより怪談
なんちゃって日本というよりは、日本であって日本でないダークファンタジーな雰囲気です。
さらにクリスが訪れた遊郭というのが異界や地獄の入り口、あの世とこの世の境界線のような場所。
映像は色彩が美しく、メイクや衣装もファンタジーのようなアレンジがされていて芸術作品のような仕上がりになっています。
そして引き攣れ顏の女郎を演じている工藤夕貴がとても美しい(*´ω`*)


見どころの1つはやはり凄惨な拷問シーン
原作者の岩井志麻子が拷問師として登場します。
三池監督はこの手の暴力描写は得意ですし、画面を通して痛さがダイレクトに伝わってきますよ!
遊女なので“顔は傷つけない”拷問。
線香で脇をあぶったり、縄で吊るしたり・・・・・・歯茎や爪に針を刺したりッッッ!!!!
思わず「痛ぇ・・・」と呟いてしまうことでしょう。

他にも堕胎シーンの描写が容赦ない。
当作品、拷問シーンも然り画面が明るくてしっかり見せつけてくるんですよw
この堕胎シーンは拷問シーンより凄惨な印象を受けました。


そして異形の登場も見どころでしょうか。
物語のラストに登場するわけですが・・・



めっちゃ笑ってしまいました(oつ゜∀`o)アヒャッ━━



これまでおどろおどろしい雰囲気をイイ感じで作ってきたのに!?
もうホント失礼ながら笑ってしまいました。
安っぽい?いや、キモカワイイ???
その判断は鑑賞した貴方の判断に委ねます(投げっぱなし)


とまあ色々書いてきましたが個人的にはとても好きな作品です。
全編英語音声なこともあり、土着のおぞましさなどは薄れてしまいもったないなとは思います。
それでも三池監督の魅力満載な作品なのでオススメです。
痛い!という描写が本当に素晴らしい監督ですよね。



※コマンドーを最後まで観てしまい日にちが跨いでしまいました。筋肉謝罪いたします









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2018/07/15 映画 Comment(0)

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廃人アラタ
自己紹介:
ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

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