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2024/04/28

今日の1本『永遠のこどもたち』

今日も完全に遅刻しました(・ω<) テヘペロ


前回までゴア・スプラッター系の割とハードめな作品が続いたので、ここらへんでしっとりとした作品を取り上げようと思います。


連休も終わりをつげ、気持ちもセンチになっています。




拍手[0回]



『永遠のこどもたち』





【あらすじ】

海辺の孤児院で育ったラウラは夫のカルロスと7歳の息子シモンと共に、閉鎖された孤児院のもとに移り住んだ。
この孤児院を買い取り、障害のある子供たちのための施設にするためだった。
ラウラが開園準備を進めているなか、シモンが空想上の友達と遊んでいる姿に不安を感じ始める。
数日後、施設の開園パーティーが行われた日、シモンが姿を消してしまう。
(Wikipediaより)




デル・トロ製作総指揮のスペイン発ホラー・・・ではなく、どちらかと言えばミステリー映画です。
幽霊は登場するけど全く怖くありませんし、そもそも怖い存在ではないのです。
一番ホラーぽかったのはベニグナぐらいでしょうか。
当作品は言うなれば“大人になったウェンディ―”の物語なのです。
もしかしたらラウラが視ているのは願望を映した幻想なのかもしれませんが・・・。


また、キーマンとして出てくるシモンの友人・トマス
彼に注目して物語を観ていくと、これまた別の物語が見えてきて切ない。
孤児院の子供達の罪。そして彼らの純粋さ。
シモンの導きで戻ることができたこと。そして頭陀袋を被らず彼らと共にいること。
そういった1つ1つの事象からトマスのことを考察すると、もう一つの物語が浮かび上がっていくことと思います。
実のところ初見の時、本筋のラウラよりトマスの方ばかり注目していました。


物語の軸となるシモンの行方。こちらがつまらないということは全くありません!
その真実を知った時、とてもやるせない気持ちになるでしょう(ノД`)・゜・。

ストーリー構成が秀逸で、伏線も分かりやすく回収も綺麗にされています。
中弛みもなくラストまで観ることができます。
ラストの美しいシーンとその後の余韻を残す切ないエピローグ
ちょっとおセンチな気分に浸りたい時には是非。そうでない方も是非!









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2018/07/17 映画 Comment(0)

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廃人アラタ
自己紹介:
ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

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