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2025/01/23
平成最後の日。
平成最後の『今日の1本』となります。
平成作品で一番というわけではないのですが、近年観た映画では5本の指には入るお気に入りの作品です。
近年と言っても9年程経つんですね(ノ∀`)
[0回]
http://arata222.blog.shinobi.jp/%E6%98%A0%E7%94%BB/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E3%81%AE1%E6%9C%AC%E3%80%90%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%91今日の1本【ザ・ロード】
『ザ・ロード』 【あらすじ】
謎の天変地異がアメリカを襲い、ほとんどすべての動植物が死に絶え、文明も消滅。
そんな世界に残された父(ヴィゴ・モーテンセン)と息子(コディ・スミット=マクフィー)は、ひたすら南を目指して歩き始める。
生き残ったわずかな人々が互いを食らうという狂気の中でも父は決して正気を失わず、息子に人としてのモラルを語り続ける。
(シネマトゥデイより)
コーマック・マッカーシーの小説が原作。ヴィゴ・モーテンセン主演で、その息子役を『モールス』の主演で知られるコディ・スミット=マクフィーが、そして妻役をシャーリーズ・セロンが演じています。
さらに怪しさ全開の謎の男として
ガイ・ピアースが抜群の存在感を放っておりますw
簡単に説明すると
“終末もの”崩壊した世界を父子が生き抜くロードムービーとなっています。
そしてかなーーーり宗教色が強い!!
ですが聖書等に馴染みのない人たちでも映画として楽しめると思います。
先述したとおりロードムービーなので、物語の起伏はあまりありません。
逆に言えば淡々と物語が進行するなかで「えっ!?」と思うような場面が登場したりします。
なによりガイ・ピアースが演じる謎の男がかなりのスパイスになっていますね。
さすが、の一言でした(; ・`д・´)
崩壊後の世界で生まれ、それ故に
純粋な息子。
その穢れのない純粋さを
絶望を知る父親が守りながら旅をする。
そんな
父子の姿が胸を打つ作品です。
ロケ地もスタジオなどではなく実在する廃墟で撮影されています。
時間が止まってしまったような哀愁さが画面を通して伝わってきます。
同時期に公開された
『ザ・ウォーカー』という映画があるのですが、
非常に似通っているというかテーマが恐らく同じなのでしょう。
(『ザ・ウォーカー』は本を西へ運ぶ、『ザ・ロード』は南を目指しているetc.)そちらは興行も大きく娯楽映画として宣伝されていました。
確かに『ザ・ロード』は地味な作品だと思います。
でも個人的には圧倒的にこちらの方が良作で心に遺る作品としてめちゃ推ししています。
あまり他の作品を下げるような評価するべきではないのは分かっているんですが、これに関してはどうしてもやってしまうんですよね(;´∀`)また、
『The Last of Us』や
『ニーア レプリカント/ゲシュタルト』といった作品が好きな人へもオススメします!!
特にニーアは色んな意味で共通点が多いので是非観て欲しい!!!
あらゆる解釈ができるラスト、そこからのエンドロール。
最後まで目が離せませんよ( ´∀`)b
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2019/04/30
映画