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2025/03/13
去年からずっと公開を待ち望んでいた『KANO 1931海の向こうの甲子園』を観に行きましたε=ε=ε=ε= ワーィヽ(。・ω・)ノ タタタタ・・・
公開して間もなく観に行ったうえ、劇場や上映回数も少ないことも相まって満席!
お客さんの中には台湾の方っぽい人もチラホラいらっしゃいました。
【公式サイト】
http://kano1931.com/
[0回]
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【ストーリー】
1929年、日本統治下にあった台湾で、近藤(永瀬正敏)は弱小チーム嘉義農林野球部の新監督に就任する。
日本人、台湾育ちの漢人、台湾原住民の混成チームは新監督の導きでそれぞれの能力をフルに発揮し、猛特訓にも必死で食らいついていく。
それまで連敗続きだったチームは少しずつ成長を遂げ、部員たちは甲子園を夢見るようになる。
(シネマトゥデイより)
まず、
純粋に野球を楽しむ野球部のメンバー達の姿が素晴らしい。
いつでも全力で直向きで・・・そんな彼らに心を打たれることは間違いないでしょう。
そしてこの映画では、その魂の美しさに触れて近藤先生が野球への思いを蘇らせていくように描かれています。
近藤先生役である
永瀬正敏の好演技がさらに作品を引き立たせていたのではないでしょうか。
あの厳しさの中に見え隠れする優しさ。嘉義農林野球部のメンバーに向ける眼差し。
とても良かったです(´ω`*)
近藤兵太郎氏と八田與一氏の2人を通して描く、日本統治下の台湾。
(八田先生の方はゲスト出演のような感じです)
これを日本人ではなく台湾の方が撮っているという点にも大きく注目しました。
ご存知の通り、両氏共台湾では大変有名な日本人です。
近藤先生は差別をするのではなく、それぞれが持つ個性を尊重しチームに生かした指導をしていきます。
それは彼ら一人ひとりを尊重し向き合っていたからこそできたことなんだと思います。
途中で記者が彼らを小馬鹿にするような場面があります。
(某新聞社かよwと心の中でツッコんでしまいました)
そこで近藤先生が言った台詞が一番心に残りました。・゚・(*ノД`*)・゚・。
全編通してほぼ日本語なのも凄いですね。
台湾に訪れた時に日本語を話せる方は沢山いらっしゃいましたが、それでも当時を再現するために日本語を話して演技までするのは大変だったと思います。
合成丸わかりな場面も愛嬌。そこは空気を読んで目を瞑っておきましょう(゚∀゚)
エンドロールで近藤先生がどれだけ慕われているのかを垣間見た気がします。
WBCで台湾チームのマナーの素晴らしさが話題になったことを記憶していますが、この映画で台湾野球のルーツを見たような気持ちになりました。
爽やかな気持ちになる、おススメ作品の一つです(´∀`)
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2015/02/10
映画