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2025/01/23
ニコニコ百物語より
http://ch.nicovideo.jp/nhorror
京極夏彦原作『魍魎の匣』を観ました!・・・でもこれ、ホラーじゃないですよね(-_-;)
妖怪をテーマにしてるからホラーみたいなもんだろって思ったのだろうか。
京極夏彦氏って周りに一人は読者がいる気がします。本の分厚さと独特な装丁が印象的。
映画の是非はともかく、原作は技巧が凝らされた素晴らしいものだというのは容易に想像できました。
[1回]
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『魍魎の匣』
【あらすじ】
戦後間もない東京で、美少女連続殺人事件が発生。
引退した元女優・陽子(黒木瞳)の娘も姿を消し、探偵の榎木津(阿部寛)が行方を追うことになる。
一方、作家の関口(椎名桔平)と記者の敦子(田中麗奈)は、不幸をハコに閉じ込める教団に遭遇。
榎木津、関口、敦子らはそれぞれの謎を胸に、京極堂(堤真一)の元へ集まってくる。
(ニコニコより)
原作未読の上、レビューしています。
まず錚々たる出演者。
堤真一・椎名桔平・阿部寛と、一人でも十分主演をはれる役者さんが揃っています。
また、そんな役者が顔を揃えるほどに登場人物のキャラクターが個性的・・・なんだと思います。
思うというのは、映画の中で上手く表現しきれておらず中途半端な感じがしたから。
ただ変人が集まってるんだなぁといった具合。役者さんの演技力の問題というよりは、脚本の所為なのではないでしょうか。
内容とはいうと、薄ぼんやりとは理解できました。
あの分厚い原作を一本の映画、2時間ちょっとの時間でまとめられるのか?とは思いましたが、まとめられてるようでまとめられていなかったのではないでしょうか。
多大なる情報量を早口で喋りその情報を整理する間がない。
独特の台詞回しは面白いのに、それがミステリーとしての作品の面白さを殺してしまっている。
言うなれば、早送りで映画を観ている感覚です。
別々の事件が一つに繋がっていく展開は本当に面白い。
でもラストあたりのガッカリ感というか盛り上がりのなさはどうなんでしょうか。
動画内コメントによると原作とは展開等に相違があって別物ということでしたが・・・いやはや。
堤真一カッコよかった!!
『魍魎の匣』は
コミカライズ・アニメ化もされているようですね。
アニメは原作準拠で評判も良いようなので、ちょっと気になりました。
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2014/08/08
映画