『トーク・トゥ・ザ・デッド』

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2024/04/25

ニコニコ百物語より
http://ch.nicovideo.jp/nhorror

『トーク・トゥ・ザ・デッド』を観ました。
タイトルからしてＢ級ゾンビものを彷彿させアレな作品だろうなぁと期待していなかったのですが（違う意味で期待していましたがｗ）、予想を良い意味で裏切る内容だったと思います。
まあ、連日超地雷作品を視聴しているのでハードルだだ下がりなのかもしれませんが(ﾉ∀`)

プロデューサー・原案がホラーでお馴染みの一瀬隆重。監督は『リング０』の鶴田法男。
なかなか手堅い作品ではないでしょうか。

[0回]

『トーク・トゥ・ザ・デッド』
http://wfield.co.jp/nexthorror/talk.html

【あらすじ】

男と一緒に出て行った母親の代わりに、幼い弟を育てるためデリヘル嬢として働く百合（小松彩夏）は、ある日病気の弟を一人にし死亡させたことで、罪悪感にさいなまれていた。

そんな中彼女は、同僚から死者と会話することが可能だというアプリの存在を聞かされる。

試しに使用してみたところ、すでに亡くなった弟の声が聞こえて……。
(ニコニコより)

鶴田監督ということでホラー的な怖さは殆どありません。なので、ホラーが苦手な人でも見やすいのではないでしょうか。
自分としてはペットセメタリーを”死者と話せるアプリ”という都市伝説に変えて、和製ホラーらしいジメッとした雰囲気にしたような印象でした。
あ、あとホラゲの『CALLING～黒き着信』ぽいですね。

内容はホラーとしてもサービス的な意味ｗでも刺激的なシーンはありませんでした。
一番のホラーシーンはデリヘル嬢に強要して顔写真撮られるところでしょうか(ﾟ∀ﾟ)
下衆もちゃんと出てきて、これまたスッキリ―！できるお約束展開もあります。
そして忘れちゃいけないのがデリヘルの怖いお兄さんの迸る脇汗という見どころ！！！
このイケメンはテニミュの跡部役をやってるようなので、なかなかではないでしょうか！
（テニミュよく知りませんが・・・ｗ）

ただ気になったのは女記者は必要だったのか？ってところ。
死者と話せるアプリについて大して掘り下げもなく、主人公サイドと繋がっていくのかと思いきやそんなこともなく・・・。
ＥＤの後に展開あるパターンか！？とちょっと期待してエンドロール観ても、そのまま普通に終わってしまって(-_-;)
大きな粗はないけど物足りないといった感じです。

ニコニコ百物語でこれまで観てきた作品の多くは”壊滅的な演技力のキャスト達”でしたが、今作は及第点（と言ったら失礼ですね・・・)の演技力の役者さん達が揃っていて、それが作品の印象を良いものにしているのかもしれませんｗ
棒は棒で違う楽しみ方はできるのですが( *´艸｀)

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2014/08/06 映画 Comment(0)

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