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2024/04/19

『サイレントヒル:リベレーション3D』『MAMA』

特に意識しないで手に取ってた『サイレントヒル:リベレーション3D』『MAMA』を観ました。
これ、先週の『P.T.』が配信された翌日にレンタルしたんですよねw


『MAMA』はギレルモ・デル・トロが製作総指揮を努めています。

拍手[0回]







『サイレントヒル:リベレーション3D』

http://www.presidio.jp/movies/silenthill3d/




【ストーリー】
18歳の誕生日を迎えようとしているヘザーの人生は、他の同世代の女の子たちとはまったく違っていた。
幼い頃の記憶がない彼女は、父親ハリーに守られるようにして各地を点々と移り住み、夜ごとサイレントヒルという謎の街でおぞましい“何か"に追われる悪夢にうなされているのだ。
そんなある日、父親が不可解な失踪を遂げる。壁には「サイレントヒルに来い」という血文字が残されていた。
遂にヘザーは不気味な深い霧と静寂に包まれたサイレントヒルに足を踏み入れてしまう、と突然鳴り響いたサイレンを合図に街は闇に飲み込まれ、この世のものとは思えない“何か"が姿を現す。
父親を捜すため、さらに迷宮の奥深くへと身を投じたヘザーは、自らの封印された出生の秘密、そしてサイ レントヒルの呪われた真実を探りあてていくのだった・・・。
(Amazonより)


静岡シリーズの映画2作目。
劇場公開時に観ていなかったので、シリーズファンと言いつつ今更ながら観ました。
どうして見逃したのかな?と自分の記憶を辿ってみると、監督が変わってしまったからで、当時は随分落胆したものでした(;´∀`)

内容は”なんとなくSH3”といった感じです。あと、ヘザーが老けてる。
ヴィンセントとの謎恋愛展開、ダグラスの早期退場劇、謎の食肉表現etc.色々ツッコミたくなるところが満載。
△頭がメリーゴーランドを動かしてるのには(´゚ω゚):;*.:;ブッッたまげ
ヘザーが車内で手紙を読むシーンはBGMと共にお気に入りシーンの一つなのですが、なんかとてもチープなシーンにされてて残念でした。
ハリーのあのシーンがないからというのも原因の一つだと思います。

ラスボスが神ではなくオリジナルクリーチャーで、しかも△頭と戦っている展開も笑ってしまいました。
なんでヘザーたち傍観してるの?と。
△頭はアレッサの守護者という設定になっていますが、ここらへんの設定は△頭が人気ありすぎる為のご都合主義だと思っています。
マネキンルームのクリーチャーがマネキンになった人間のおっぱぃを揉んでたのが大変気になりました。

映画自体は酷評されるほど酷くはありませんが、人に勧めるほどではありません。
前作の内容を踏襲しつつゲームの内容に頑張って近づけようとしたんだと思います。
でも前作ほど原作ゲームへの敬意は感じられませんでした。
ただなんとなく”らしい”内容を作ろうとした商業敵的なものしか見えなかった。そこに世界観や内容への深い理解はないのです。
だから原作ファンから薄っぺらいという評価をされてしまうのではないでしょうか。
前作の監督はサイレントヒルを溺愛してるレベルで、原作への愛が映画から溢れ出ていましたよね(*´ω`*)
ラストにトラヴィスが登場して次回作を期待しましたが、製作するならば前作の監督に戻してほしい。

山岡晃氏の音楽はサイコ―でした!





『MAMA』



【ストーリー】
投資仲介会社を経営するジェフリーは、精神を病み、二人の共同経営者と妻を殺害する。
彼は3歳の娘ヴィクトリアと1歳の娘リリーを連れて雪道を車で逃走中、スリップ事故を起こし崖から転落するが、奇跡的に助かる。
森を彷徨ううちに小屋を見つけ、そこで娘たちを殺そうとするも、そこに潜む何者かに彼自身が消されてしまう。
残された娘たちは不気味な存在となってその小屋に留まることとなる。
5年後、ジェフリーの弟は、娘たちを発見し、娘たちの心理状態を研究したいドレイファス博士の策謀のもと、叔母との親権紛争に勝ち、恋人のアナベルとともに博士が用意した家で共同生活を始めるのだが・・・。
(Amazonより)


『エスター』以来のスマッシュヒット作品!!!!!
物語展開、演出、映像、どれもが好みでした。
デル・トロ監督やテリー・ギリアム監督の描くダークファンタジーの世界がとてつもなく好きなので、ラストのシーンの美しさは目を見張るものでした。

MAMAは化け物というより妖怪に近いイメージを持ちました。
赤子を捜し彷徨った末に見つけた幼い姉妹を5年間育てる。姉妹の様子から愛情を持って育てていたことを窺い知ることができます。
ただその独占欲が凄まじいんですよね。
それは生前の彼女が精神を患っていたことも理由の一つだと思います。
容姿は座敷女っぽい。とあるシーンでは完全にエガちゃんにしか見えなかったですw

ホラーの中に悲しさがある点も好印象の一つ。
子供を愛したかったMAMAと父親に殺されかけた幼い姉妹。
ヴィクトリアは物心がついていたため両親からの愛を覚えていましたが、リリーはMAMAからの愛情しか知らない。
ヴィクトリアは人間社会への適合が早かったし、アナベルをMAMAから守ろうとしていました。
MAMAを愛しながらも危険な存在だという認識もしていたのではないでしょうか。
どこをどう見ても邪悪なMAMAなのに姉妹との絆が見えて、恐ろしい存在というより悲しい存在にしか思えず・・・(ノД`)・゜・。
一番邪悪なのはジーンおばさんw

この作品のベースとなったデル・トロ監督が”最恐”と評したショートムービーが特典として収録されています。



この短編のとんでもない完成度は↑↑↑の動画の冒頭でデル・トロが語っています。


『P.T.』をプレイしてから観ると、雰囲気など似ているところがありますよね。
特にMAMAはショートムービーver.がよりリサに似ています。

『P.T.』をプレイした方にはおススメしたい一本。
プレイしてない方やプレイを断念した方、そして勿論『P.T.』を知らない方へも力いっぱいおススメします!



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2014/08/20 映画 Comment(0)

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ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

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