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2024/04/28

今日の1本『セッション9』

前回がコメディだったので今日はかなりシリアスな作品を選んでみました。
実はこの映画、色々と印象に残っているのに肝心のタイトルを失念してしていたんです。
人に勧めるのにタイトルを忘れるなんていかがなものか。



近頃、内容は覚えているのにタイトルがなかなか思い出せない。
そんなことが増えてきました(´・ω:;.:... 

文明の利器・Google先生は頼りになりますw



拍手[0回]


『セッション9』





【あらすじ】
1871年、米マサチューセッツ州ダンバースに建てられたダンバース精神病院。
1985年に閉鎖され、病院は今では威圧感のある小城のような廃墟となったが、公共施設へと改修されることになった。
建材のアスベスト除去作業のため、5人の男たちが足を踏み入れる。
報酬1万ドルのために1週間で仕事を仕上げようとする彼らは、崩れ落ちた壁や割れたガラスなどの痕跡に、かつて患者が受けた狂気、苦悩、虐待の気配を感じる。
そして男の1人がかつての患者たちの診察記録を見つける。
22年前のクリスマス・イブ、多重人格の女性患者No.444に用いられた恐るべき診療とは……。
(Movie Walkerより)



ブラッド・アンダーソン監督によるサイコスリラー

この作品の大きな特徴といえば実在の廃墟を舞台にしていること。
ダンバース精神病院ロボトミー手術発祥の地と噂される病院で、そこでは非人道的な人体実験などが行われていました。
現在はほぼ解体されてしまっていますが、この映画では実際のダンバース精神病院の廃墟で撮影が行われたんですよね。
なので雰囲気はホンモノ。
患者の叫び声や呻き声が聞こえてきそうなほど不気味です。

さらにアスベスト
息苦しさや閉塞感といった空気感を観客たちにまで与えてきます。
この二つの要素がこの作品を形作っていると言っても過言ではないでしょう。


肝心の内容も雰囲気負けはしていません。
セッションのテープと共に進んでいく物語。
何故そうなってしまったのか。
多くのピースが散らばっていて観る側がそれらを拾い集めて答えを導いていく。
明確な答えは提示されませんが、安易な方向に走っていないということだけは確実に言えます。
・・・ネタバレなしだと多くを語れないのが辛い(ノ∀`)


人間の底知れぬ恐ろしさや狂気などを派手な演出一切なしで描ききっています!!
『シャイニング』や『サイレントヒル』等が好みなら、なおのことオススメです。








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2018/07/24 映画 Comment(0)

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プロフィール
 
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廃人アラタ
自己紹介:
ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

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