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2024/04/26

『デビルズ・ノット』『美女と野獣』

公開前から観れたらいいなと思っていた『デビルズ・ノット』と『美女と野獣』を観てきました。
観たい観たいと思っていても実行できないことが多いので良かったです(´∀`)


【公式サイト】

・デビルズ・ノット
http://devilsknot.jp/

・美女と野獣
http://beauty-beast.gaga.ne.jp/


拍手[1回]







『デビルズ・ノット』

【ストーリー】
1993年、アメリカのアーカンソー州ウエスト・メンフィスで児童たちが無残にも殺害される事件が発生
。彼らと顔見知りだったアイスクリーム売りの青年(デイン・デハーン)や現場近くにいた血まみれの黒人男性など、不審な人物がいたにもかかわらず、警察は16歳から18歳の若者3人を容疑者として逮捕する。
私立探偵ロン(コリン・ファース)は、事件捜査の経過に疑問を覚えて独自に調査を開始。
一方、被害者の母親パム(リース・ウィザースプーン)は、裁判で次々と浮き上がる捜査の矛盾などに戸惑いを覚える。
(シネマ・トゥデイより)


実際に起きたウェストメンフィス3事件を題材にした作品
アメリカ史上最大の冤罪事件ではないかと言われている事件です。
ここからも分かる通り鑑賞後は何とも言えない後味の悪さが残ります。
3人の少年が逮捕されるまでの流れがとてつもない。
知的障害のある少年に自白を促すような尋問、そして矛盾だらけの証拠。
なによりも町全体が狂信的に『少年たちが犯人に間違いない』ことを既定事項にしているところが恐ろしい。
そこには差別や偏見といったものがあったのでしょう。”魔女狩り”のようです。

ラストでその後が少し語られるのですが、そのことがあるためか継父が物凄く怪しく描かれています。
個人的には血まみれの黒人男性の行方が分かっていないところが一番モヤモヤしましたが・・・。
犯人の予想はついても犯行理由などが不透明なので、やはりやりきれないですね。


この犯人は男児を殴りながらレイプして性器を切断して持ち去っています。
こんな凶悪犯が野放し。
少年たちは「罪を認めれば釈放する」というとんでもな司法取引で釈放されています。






『美女と野獣』

【ストーリー】
バラを盗んだ代償に命をささげるよう言われた父親の代わりに、若く美しい娘ベル(レア・セドゥ)が野獣(ヴァンサン・カッセル)の住む城に連れていかれてしまう。
彼女は命さえ投げ出す覚悟で城に出向いたものの、毎晩同じ時間に野獣と夕食を取る以外何の制約も受けなかった。
自由に城内を移動する彼女は、恐ろしい外見の野獣の意外な過去に気付く。
(シネマ・トゥデイより)


言わずと知れたフランスの昔ばなし。
物語自体も大好きなのですが、監督がクリストフ・ガンズなのが一番の魅力でした。
そう、あの『サイレントヒル』のファンで1作目の映画を撮った監督です!!!!
なので欲目が多分に含まれています(ノ∀`)

まず大事なポイントは、ディズニー映画とは全くの別物だという点です。
恐らく誤解して鑑賞した人もいると思いますし、中にはガッカリした人もいるんではと思っています。
でもディズニーのロゴが無いあたりで・・・。
ちなみにディズニー映画も劇団四季のミュージカルも鑑賞済みです。

恋愛ものが苦手な自分としてはあの察しろ的な表現は趣があって良かったです。
昔話特有のと言いますか、登場人物の浅ましさや欲丸出しな部分やそれを皮肉ってるところなどが面白かったですね。

映像はやはり期待通りの目を見張る美しさでした(´∀`)
もうそこは全然心配もなかったんですけどねw
ただ、映画観る前はヴァンサン・カッセルの野獣が少し老けてないか?と思っていました。
でも観ている内に「ああ、これだな」と妙に納得してしまうという。
これはヴァンサン・カッセルの存在感故かなと思います。
野獣はやっぱり良いですね!途中でデレるところとかタマラナイ。
あの獣脚に(*´Д`)ハァハァしました。







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2014/11/25 映画 Comment(0)

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プロフィール
 
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廃人アラタ
自己紹介:
ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

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