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2025/01/23

今日の1本【女優霊】

3連休の最終日です。
と言っても世の中には9連休の人もいたりして、かくいう自分も9連休だったりします。


ということで、明日から18日まで海外に滞在するため『今日の1本』はお休みになります。
今年も自分に甘く、予約更新などの手段はとりませんでした(ノ∀`)


さて、お盆の時期ということもありしっとりとしたJホラーを選んでみました。
とても有名な作品ですよね。
鑑賞後に霊現象が起きるなんて噂があったりして……。


何度か観てますけどピンピンしてますよ(^ω^)



……………おっと、誰か来たようだ



拍手[0回]


『女優霊』




【あらすじ】
新人映画監督の村井俊男は自身のデビュー作を製作中、その作品のカメラテスト中に別の映像が紛れていることに気づく。
村井はその不気味な映像に何故か見覚えがあるのであった。
それ以降、撮影現場では奇妙な現象が起こり始める。
(Wikipediaより)


中田秀夫監督の劇場初監督作品!!!!
Jホラーの原点とも言われる作品です。


言わずと知れた名作。
シンプルなあらすじだからこその恐怖がここにあります。
幽霊が人を襲うとかそういう派手な演出はほぼ皆無で、映画の撮影風景が淡々と流れていきます。
その日常感が心霊写真から得られるような寒気を与えてくるのです。ゾクゾクっと…。
背後や車窓に映り込む黒髪の女。極々自然に溶け込んで映り込んでいる。
そうなると、ここにもいるのではないか?と不安な気持ちになっていく。
自然と黒髪の女の姿を探してしまうのです。


正直ラストに不満があったりします(;´∀`)



(´・ω・`)<ここまでこの雰囲気できたのになぁ


(´・ω・`)<最後で別の映画みたいになっちゃたなぁ



そんな寂しい気持ちになりましたw
急にフィクション感が出たというか…。

でも全体的には『これぞJホラーだ!』と言わしめるジメっとして陰気で不気味な雰囲気があります。
最恐Jホラーというのも過剰評価だとは思いません。
後世に出てくる貞子や伽耶子といったキャラアイコンによるJホラーも好きですが、やはりこの手の雰囲気ホラーは人の心に恐怖を植え付けてくるので別格なのです。


観た後に呪われるだとか霊現象が起きるだとか、そんな噂が纏わりついた本作。
それはなによりフィクションでありながら映り込む霊が“リアル”だったからではないでしょうか。
本物の例が映ってしまっていてもわからない、それほどまでに自然に溶け込んでいる…。


派手なホラーに飽きてきた方、ゾクっとした恐怖を味わいたい方にオススメです!!







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2019/08/12 映画 Comment(0)

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プロフィール
 
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廃人アラタ
自己紹介:
ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

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