忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



スポンサードリンク



PR

2024/05/16

今日の1本【ザ・チャイルド】

今年は全然映画観られていません!!!
自分でもびっくりするくらい映画館に足を運んでいないし、自宅映画館も閉館しっぱなし…

色々忙しかったとはいえこれではイカン!と思っているので、下半期で本気出すと口にはしておきます。
観たい作品はいっぱいあったんですよ…(´・ω・`)


気を取り直して、今日は古い作品です。
別にネタ切れしてきたわけではありませんよ?
リメイクもされていますが、今回は古い方を取り上げています。



拍手[0回]


『ザ・チャイルド』(1976)





【あらすじ】
スペインのある町にバカンスにやってきたイギリス人生物学者トムと妊娠中の妻エヴリンは喧騒を避けて、沖合の小さな島へと向かう。
港に着いた2人は村にいるのが子供たちばかりで、大人の姿が全くない事を不審に思う。
子供たちが突如大人たちを襲い始め、次々と惨殺していたのだ…。
(Wikipediaより)


『ザ・チャイルド:悪魔の起源』じゃないよ☆(ゝω・)v



鬱映画生産国スペイン産ホラー映画。


ザ・胸糞


子供が大人を笑顔で殺していく。
それも年端もいかない無邪気な子供が笑顔で…。
これだけでとんでもない作品だというのが伝わるのではないでしょうか。
どんな殺人鬼やクリーチャー、モンスターであってもこのインパクトにはなかなか叶わないと思います。

子供が大人をという点では『バイオレンスレイク』も近いものがあるかもしれません。
でも全然違う。
あちらは『田舎のいきがったDQNたち』といった感じで、現実で起こりえる“ありそう”な物語。
こちらは非現実的ですよね。
原因はわからないけどある日突然子供が集団で大人を殺し始める…。
まるで遊んでいるかのように人間狩りをしているのです。
そう考えるとゾっとします。


ただ、展開的にはかなりB級映画的でもあります。
観光客カップルの行動がありえないことばかり(ノ∀`)


「いやいや、なんで?」


何度ツッコミたくなったことかw
完全に行動が破綻しているんですよ。特に男性の方が。
勿論そういう楽しみ方もできるのですが、ただのB級作品として終わらせず昇華させているのはやはり子供たちの存在ではないでしょうか。


この映画には“Who Can Kill a Child?”という副題がついています。


“誰が子どもを殺せるのか?”


そして冒頭で流される凄惨な映像。
ただ子供が大人を殺すというだけの単純な映画ではないのです。


いつでも何も知らない子供たちは大人たちの事情で被害者になっている。
弱いが故に巻き込まれて殺されている。
逆のことがもし起こり得たら?
そんなことを考えてしまう映画でした。
これはテーマのほんの断片に過ぎないのかもしれません。


決定的な殺害シーンは映されないので、そういったシーンが苦手な人でも観られるのでオススメです(=゚ω゚)ノ






スポンサードリンク



2019/08/07 映画 Comment(0)

COMMENT

COMMENT FORM

NAME
MAIL
WEB
TITLE
COMMENT
PASSWORD

プロフィール
 
HN:
廃人アラタ
自己紹介:
ヘタレな下手の横好きゲーマー。
主に龍が如く・MGS・FF・戦国BASARA・静岡・アトラスゲームetc.が好きです。
映画はホラー、特にゾンビ好き。
レオナルド・ディカプリオの往年のファン(だと思っている)

チャンネル:
◆twitch:

 
 
カレンダー
 
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
 
 
カテゴリー
 
 
 
アーカイブ
 
 
 
最新記事
 
(01/26)
(12/30)
(08/31)
 
 
ブログ内検索
 
 
 
RSS
 
 
 
リンク
 
 
 
アクセスランキング
 
 
 
バーコード
 
 
 
スポンサードリンク