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2025/01/23
京アニの被害者の実名報道について話題になっていますね。
今回に限らず被害者の実名報道に関しては、全て遺族の判断に委ねるべきだと思っています。
公表して欲しいという気持ち、伏せていて欲しい気持ち。
そのどちらも理解できているつもりです。
人としての良心に関わることなのは確かなのではないでしょうか。
何故この話題に触れたのか。
この報道を目にするたびに痛ましく悔しく、そして残忍さを感じていたからです。
マスコミがマスゴミと言われる所以。まさにこれです。
不謹慎と言われるかもしれませんが、まずこの映画が頭に浮かびました。
少し前に話題になったNGTのときも某週刊誌がまさにこの状態に見えて仕方なかったのです。
[0回]
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『ナイトクローラー』 【あらすじ】
人脈も学歴もないために、仕事にありつけないルイス(ジェイク・ギレンホール)。
たまたま事故現場に出くわした彼は、そこで衝撃的な映像を撮ってはマスコミに売るナイトクローラーと呼ばれるパパラッチの姿を目にする。
ルイスもビデオカメラを手に入れ、警察無線を傍受しては、事件現場、事故現場に駆け付ける。
その後、過激さを誇る彼の映像は、高値でテレビ局に買い取られるように。
やがて局の要望はエスカレートし、それに応えようとルイスもとんでもない行動を取る。
(シネマトゥデイより)
アカデミー賞脚本賞にノミネートされたスリラー!!ダン・ギルロイの初監督作品です。
ジェイク・ギレンホールの圧倒的な演技!!!死臭に群がるハイエナというか、貪欲な吸血鬼というか…。
“人の不幸は蜜の味”とは言いますが、主人公ルイスは人々のそんな黒い欲望を糧に
“人の不幸で生きている”のです。
どす黒い欲望は尽きることがなく、だからこそ彼は貪欲に
人としての良心を投げ捨ててしまったのかもしれません。
いや……?
もとからそんなものは持っていなかった。
彼の本性を開花させてしまっただけなのでしょう。
この作品は
サイコパス・サクセスストーリーと言っても過言ではないのです(;´∀`)
では悪いのは彼だけか。
それは違います。
分かっていても見て見ぬふりをし視聴率ばかりにかまけて麻痺しているマスコミという業界も、彼のようなモンスターを産み出した原因の一端を担っているのです。
人の生死すらお金に変えてしまう。良心や理性などそこにはありません。
そしてそれを求める視聴者もまた……。
ジェイク・ギレンホールの演技も相まって、ルイスという人物は非常にリアルです。
道徳心のない彼を恐ろしいと感じたり批判的な目でみたりしますが、きっと誰しもが
“やましさ”も抱くのではないでしょうか。
そこがこの映画のゾッとするところでもあるのです。
緊迫したアクションシーンなど他にも見どころはたくさんあるので、胸糞悪さと満足感が得られる1本だと思います(´∀`)
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2019/08/29
映画